Indeedやグーグルしごと検索など、求職者一人ひとりと企業を直接結ぶ情報インフラの整備が進んでいます。
ひと昔前に比べて、こうした採用関連の情報インフラは、大手が運営するナビサイト主体では無くなりつつあります。
一人ひとりの求職者の情報取得の行動様式に合わせた、多様な接点を作れる時代が来ています。

こうした状況をふまえ、今後は大手が提供する就職ナビサイトを活用せずに、自社独自の広報戦略で求職者とつながりを図ろうとする企業も増加していく傾向にあり、時代の必然と言えるでしょう。

ただ、あくまで現時点に限って言えば、大手サイトを活用する採用手法も効果的です。
効率・費用対効果・採用担当者にかかる業務負荷といった複数の視点から、有効な手段であることは、しばらく変わらないのではないでしょうか。

Indeedやグーグルしごと検索において狙い通りの検索結果を実現するには、検索テクノロジーに対応するマークアップの知識など専門知識を必要とする場面が多く、そうした負荷を、現場の採用担当者がすべて担うというのは、非現実的だと思うからです。

当面は、新たな情報インフラを活用するためのテスト期間として、Indeedやグーグルしごと検索の活用をトライしながら、大手ナビサイトを併用することが現時点でのベターな選択肢ではないかと思っています。

私たちは、各種ナビサイトの提供サービスはもちろん、お客様の事業状況や採用活動の特性に合わせた母集団形成の手法をともに探り、貴社にとって最適な戦略を提案いたします。